【2024年遅めの梅雨入り!!】雨天時に気を付けたい現場の注意点は⁉
こんにちは😊
ついに梅雨入りしましたね☔前回のBLOGで紹介しましたが、梅雨前、本格的な暑さ前にコンペ⛳が開催になって本当に良かったとほっとしています(笑)皆さま、読んで頂いているでしょうか?
前回のコンペのBLOGもぜひチェックしてみて下さい✨👇
第9回AI交流ゴルフ開催!【今回は賞品も紹介しちゃいます!】
今年は梅雨入りが遅いと話題でしたが・・・あまりにも遅いので、「梅雨どうした?」と思う日が続いていましたよね💦
今回のBLOGは、そんな梅雨時期について🙌
建設業ならではの苦労など、現場の声も聞いてみたので、ぜひぜひ最後までお付き合いください!
目次
梅雨とは?今年の傾向は?
まずは絶対知ってるけど、詳しく説明しろと言われたら出来なそう。。。『梅雨とは何か?』という所を、改めて調べてみました🙌
梅雨って何?
梅雨とは、日本の5月末から7月初~中旬にかけて、曇りや雨の日が多くなる時期のことを言います☔
梅雨は日本特有のものかと思っていたのですが、どうやら中国の南部や韓国でも梅雨時期があるようですね🤔そして、もっとも意外だったのが・・・北海道に梅雨はないということΣ(゚Д゚)皆さんは知ってましたか?
北海道に雨雲や梅雨前線が到達するころには勢力が弱まってしまうので、日本列島に降るような長い雨が降らないようです(´・∀・`)ヘー
梅雨の由来は?
諸説あるようなので、あくまでもその中の一つとして読んでみて下さい!
- カビが生えやすい時期に降る雨だから
- 梅の実が熟す頃に降る雨だから
黴雨(ばいう)と呼ばれていましたが、黴(カビ)では印象が悪い事から、同じ読み方をする『梅』の字があてられた。
梅の実が熟すのが6月頃。中国では、その時期に降る雨であることから、梅雨と呼ばれていたものが日本に伝わった。
等々。
梅雨はいつごろからいつごろまで?
毎年この時期になってくると気になる『梅雨入り』と『梅雨明け』。当たり前ですが、その年によって日にちは異なります。
梅雨をもたらす雨雲・梅雨前線は、日本列島の南から北へと進んでいきます。そのため、梅雨入りは日本の南から北へと進行し、同じように南から北へと梅雨明けしていきます!
過去30年間の各地域ごとの梅雨入りと梅雨明けの平均日程を見てみると・・・
梅雨の期間は、1ヶ月から1ヶ月半程度。梅雨明け後は、毎年、暑い日が待ってますよね😇
なぜ起こるの?
5月下旬頃から7月上旬頃になると、日本の南東からは暖かい空気(太平洋高気団)が、日本の北東からは冷たい空気(オホーツク海気団)が流れてきます。
この2つの空気がぶつかる境目に、梅雨前線が発生すると、上昇気流が起こり、雲が発生し、雨がたくさん降るのです。
また、この2つの空気が、同じくらいの強さで押し合い、身動きが取れなくなっている状況になります。そのため、2つの空気は同じ場所から動くことができず、雨が降り続けるのです。
梅雨時期ってどう過ごしてたっけ?
梅雨時期の群馬県は、だいたい最高気温が26℃前後、最低気温が19℃前後。最近は温暖化でもう少し上がっているのかな・・・(・・?
晴れると暑く感じますが、雨の日は肌寒く感じることもあります。梅雨の時期は、1日中雨が続き、湿度が高くジメジメしますよね💦
日中は半袖で過ごせる時期ですが、雨が降った時の夜は気温が下がる事もあるので、薄手の上着は持っていた方がいい季節と言えます!
メリットデメリット
そもそも、梅雨にメリット・デメリットってあるの?と考えたこともなかったのですが・・・調べてみました✨
メリット
- 水不足を解消。農作物や植物の生育を促します。
- 肌の乾燥を防ぐ
- 雨音や雨の風景には癒しの効果もあり?
デメリット
- 洗濯物が乾きにくい
- カビが生えやすい
- 災害の危険が高まる
挙げてみると、ちょっとデメリットの方が多い気が。。。
ただ、あまり雨が降らない年は、水不足になっている事が多いので、雨の時期は必要ではありますよね(・∀・)ウン!!
2024年の傾向は?
さて、気になる今年の梅雨入り梅雨明けの傾向です!ここまで遅れるとさすがに大丈夫かな?と心配になりましたよね(笑)
2024年の梅雨入り梅雨明け予報
今年、関東甲信の梅雨入りが、6月22日になると、1951年の統計開始以来、最も遅い記録(1967年と2007年が6月22日梅雨入り)と並ぶという事だったのですが、6月21日に梅雨入りが発表されたため、至上3番目に遅い発表となりました☔
梅雨時期が短いと・・・
梅雨入りが遅いと梅雨明けも遅くなるという関係性はないようです。
梅雨入りが6月22日と1番遅かった年を見てみると、2007年は梅雨明けが8月にずれ込みましたが、1967年は7月18日に梅雨明けと平年より早くなったようです。
今年も、今のところ梅雨明けが平年(7月19日)と比べ、かなり遅れるということはない見込みですが、梅雨の期間が短くても、梅雨期間の総雨量は平年を上回る事があるので注意が必要なようです💦
今年の梅雨はメリハリ型
既に梅雨入りしている沖縄や九州など、梅雨入り早々に記録的な大雨となっています。
今年の梅雨はメリハリ型。降る時は警報級の大雨となり、梅雨の晴れ間になると真夏日・猛暑日続出となりそうとの予報が・・・😱
1か月予報でも、平均気温は全国的に平年より高く、降水量は西日本を中心に平年並みか多い予想。前線の活動が活発になると、短期間で大雨になる恐れがあるので、注意が必要なようです💧
梅雨時期(雨の時)の現場について
外仕事も多い熱絶縁工事業・・・梅雨時期は作業が難しい事も多いのではないでしょうか。。。
建設業全般でも言えることですが、雨天時の注意点・苦労点・対策を調べてみました🙌さらに、梅雨の時期ならではのあるある話や、普段、現場のみんなが気を付けていることなどを実際に社員にも聞いてみました🎤
注意点
- とにかく足元が滑りやすい
- 脚立や足場は特に滑りやすくなる
- 外から室内に入る際も床や階段での転倒の危険がある
- 漏電や感電のリスクが高まる
実は、転倒災害は、凍結・積雪の影響から2月に最も発生が多くなりますが、梅雨入り後、降水量の増加する7月も降雨による『すべり災害』が多く発生しており、転倒災害が多くなっています。
『すべり』は、靴裏全体のちょうど真ん中あたりに重心を置き、歩幅を狭く、足裏全体で着地する事ですべりにくくなるようです🫡
苦労点
- 視界が悪い
- 雨具でいつもより動きにくい
- 場合によってはスケジュールの変更が必要になる
-
熱絶縁工事業で言うと、
- ラッキングの仕上げ時に行うコーキングが乾きづらい
雨の日は、ラッキングには不向き。雨でコーキングがはじかれてしまい、結局二度手間になってしまうこともあります💦
対策
- 天気予報に気を配る
- 時間に余裕をもって歩行や作業を行う
- あらかじめ危険箇所の情報を得る
- 滑り止めマットや手すりなどを使用して、安全を確保する
- 適切なゴーグルやヘルメット、雨具の装着を行う
ただでさえ雨で危険リスクが高まる中、焦るような状況になってしまったら災害の起きやすい要因が揃ってしまいますよね⚠そうならない為にも、事前の確認や余裕のある計画的な行動をとることが大切になりそうです!
社員の梅雨対策!現場のリアルな声聞いてみた!
梅雨時期や雨の日の現場などで、普段より気を付けている事や必要になる物だったり、苦労する事などは何かありますか?
梅雨時期に限らず、雨の日は基本的にはラッキングだけは不向きなので、事前に天気予報の情報を見て施工日を調整しますね!
やるとなれば、合羽と長靴は必需品になりますね!
今は手袋にも防水機能が付いているものもあるので、自分はそれを使ったりしています✨
地面がぬかるんでいたり、脚立を使用するにも滑りやすくなったり、コーキングもにしにくいなど、色々と施工においてもリスクしかないので大変ですね。
滑りやすいので、普段以上に足元に注意が必要です。
長靴の安全靴が必要ですが、晴れから雨になった場合、普通の安全靴がぐちゃぐちゃになるのが本当に最悪です(笑)
それだけでなく、雨に濡れる事で施工者の体温が下がるなど体調を崩す恐れもあるので、梅雨時期は特に天候に気を配ります。
基本、保温材は濡らしてはいけないので、作業を中断する事がほとんどですが、作業になった場合、手袋が濡れていると手がふやけてしまい、かなり切れやすい状態になってしまうので、板金をいじる際は気を付けないといけません。
お2人ともありがとうございました!
因みに、長靴などは、支給されている現場手当から自分の使い易いものを各自で購入しているようです🤔どちらもピンキリみたいですが、結構しっかりしたものだとお高いものもあるみたいですね💦
雨天時の施工
雨の日の建設作業は、晴れた日とは異なるリスクや障害が存在し、普段の作業よりも危険性が増すことがあります。
作業員の安全を守るために、怪我を防ぐための適切な安全対策が必要と言えますね。
Instagramでは7月から始まる、全国安全週間の投稿もしています!👇
今回は、雨天時の現場の様子を聞けたことで、色々な苦労がある事が分かりました💦更に、危険リスクも普段より高くなるという事なので、いつも以上に気を付けながら作業にあたってもらいたいなと改めて感じました🥹みんな、いつも本当にご苦労様です!
今回も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました😊