【今更聞けない…】SDGs宣言ってよく聞くけど何だろう?
こんにちは😊
社員インタビューをはさんでいたので、ブログを書くのが久しぶりな気がします(笑)
今回は、最近メディアで耳にする事の多い『SDGs』についてです。
インサレイションテクノロジーでも『SDGs宣言』をしています!Instagramにも投稿させて頂き、ホームページでも紹介しているのですが・・・
皆さん、そもそも『SDGs』って何か知っていますか?
私は聞いたことがあるだけで正直どんな事をするものなのか、何のために決められたものなのか。。。ほぼ知りませんでした💦
聞いたことはあるけどあえて調べることでもないかなという事ってあると思うのですが、まさにそれでした😔
恥ずかしいかぎりですが、これから会社でも宣言をし取り組んでいくという事で、いい機会を頂けたので調べてみました!
自分で調べるのはめんどくさいなという方も良かったら是非こちらのブログを読んでみて下さい!
目次
SDGsって何?
誰ひとり取り残されることなく、人類が安定してこの地球で暮らし続けることができるように、世界のさまざまな問題を整理し、解決に向けて具体的な目標を示したのが、SDGs(持続可能な開発目標)です。
2015年に国連で採択され、国際社会は一致団結して、2030年を目指してこの目標を達成しようと合意しました。
SDGsとは
2015年9月国連サミットで決まった国際目標
【S】Sustainable:持続可能な
【D】Development:開発
【G】Goals【s】:目標
『Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)』略してSDGs。
これからもずっと続いていく、よりよい世界をつくるための目標が設定されている。
世界では、貧困・紛争・テロ・気候変動・資源の枯滑等・・・環境問題や貧困問題などのさまざまな問題が取り上げられてきました。世界経済の発展で、大量生産、大量消費、大量廃棄が行われ、地球の持続可能性が危ぶまれています。
これから先、世界中の人々が安心安全に暮らしていけるように、2030年をゴールとしてSDGsの17目標が掲げられています。
キーワードは『誰ひとり取り残さない』ということ。
問題を解決し、地球上の『誰ひとり取り残さない』で皆が安心して地球で暮らしていけることが理想です。
そのために、国連のサミットで地球上で起こっている問題を整理して解決への道筋を作った計画『持続可能な開発のための2030アジェンダ』(*アジェンダ=計画)が定められました。この中に記載されたものがSDGsです。
国際機関、政府、企業、市民社会、子ども達も含めたすべての人が、それぞれの立場からこの目標を達成するために行動することが求められています。
持続可能ってどういうこと?
持続可能、持続可能という言葉が何度も出てきますね。持続可能とは英語でSustainable(サステナブル)といいます。
これからも地球に住み続けるために、SDGsに掲げられた目標を達成したら終わりということではなく、これから先の未来のために持続し続けていける社会をつくっていかなくてはなりません。
また、持続可能な社会を築くためには『環境』『社会』『経済』の3つの要素について、それぞれ調和させながら進めていく必要があるそうです。
持続可能という点でいうと熱絶縁工事業は、『環境』面で担う部分が大きい職種になりますね!
SDGsの目標って誰が取り組むの?
SDGsに取り組むのは、地球上に暮らす私たち一人ひとりだと言えます。個人、家庭、地域、企業、行政・・・それぞれの立場でできることがあります。まずはSDGsについて知ることから始めてみましょう!
正直なところ、どこか他人事だと思っていませんでしたか?誰かが頑張ってくれることで自分には関係ないことだと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、個人レベルで出来ることもたくさんあります。2030年までにSDGsを達成することは、国だけの取り組みでは難しいのが現状です。
企業や個人で出来ることを地球上のすべての人が行うことこそが大きな力に繋がるからこそ、子どもを含めたすべての人が取り組む対象になっていると言えると思います。
個人レベルでやれることって何があるの?
個人でも取り組めることはたくさんあると言われても何があるの?と思っちゃいますよね。
日ごろから節約に取り組んでいる人は思いつく事も多いかもしれませんが、特に意識していなかったという人には難しいかもしれません!
しかし、私たち個人の行動もとても重要で、一人ひとりが意識することで、SDGsの目標達成に近づきます。個人でできる取り組みを少し調べてみました!
- 節電・節水を心がける
- マイバックやマイボトルを活用する
- フードロスを減らす
- 再利用・リサイクルを積極的に行う
- できるだけ公共交通機関を利用する
- 家事を平等に分担する
- 災害に対する備えをしておく
- 認証マーク入りの商品を購入する
- フェアトレード商品を購入する
- 持続可能なエネルギーを使う
SDGs目標11(住み続けられるまちづくり)では、災害などがあっても早く回復できる街づくりに着目しています。私たち個人ができることは、災害に対する備えをしておくことです。
地球環境や労働環境に配慮して作られた製品・サービスに付与される『認証マーク』というものがあります。(MSC認証、ASC認証、FSC認証等)
フェアトレードとは、『公平・公正な貿易』という意味です。
私たちが安くて品質の良い商品が手に入っている一方で、その安さを実現させるために、適切な対価が生産者に払われていないケースが発生しています。
発展途上国で作られたものや原料を適正な価格で買い、生産者の労働環境や生活を改善することがフェアトレードの目的です。
日本の主なエネルギー源は、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料です。
ただ、これらの資源は無限にあるわけではなく、いつかは尽きてしまいます。この問題の対策として期待されているのが再生可能エネルギーです。
再生エネルギーとは、太陽光・風力・バイオマスなど資源がなくならないとされているエネルギーです。
『誰ひとり取り残されない』とは?
SDGsは、目標やターゲットは決められていますが、達成するための方法は決められていません。
SDGsは日本だけでなく、世界全体の目標です。193の加盟国が目標達成に向けて日々取り組んでいます。加盟店が193もあると、生活様式や宗教など異なる部分が出てくるのは当然です。
そのため達成方法まで設定してしまうと『日本で取り組める達成方法が、ほかの国では宗教上の理由で取り組めない』などの問題が発生することも考えられます。
このような理由から、目標の達成方法までは設定せず達成方法を設定したことによって達成できない国が出ないようにしています。
『誰ひとり取り残さない』工夫があらゆる所にされているのです。
SDGsで定められている17の目標。言い換えれば目標の数だけ問題があり、困難に直面している人がいるということになります。問題はあまりにも多く、解決までの道のりは遠く感じてしまいます。
だからこそ、ゴールまでの目標を定めて、行動に移すことが必要です。
加盟国がSDGsの内容を共有し、各国の文化や習慣に合わせて取り組みを進めることで、置き去りにされる国がないようにしているのです。
SDGsの17個のゴールとは
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさを守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせよう
飢餓を終わらせ、全ての人が一年を通して栄養のある十分な食料を確保できるようにし、持続可能な農業を促進しよう
あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進しよう
全ての人が受けられる公正で質の高い教育の完全普及を達成し、生涯にわたって学習できる機会を増やそう
男女平等を達成し、全ての女性及び女児の能力の可能性を伸ばそう
全ての人が、安全な水とトイレを利用できるように衛生環境を改善し、ずっと管理していけるようにしよう
全ての人が、安くて安定した持続可能な近代的エネルギーを利用できるようにしよう
誰も取り残さないで持続可能な経済成長を促進し、全ての人が生産的で働きがいのある人間らしい仕事に就くことができるようにしよう
災害に強いインフラを作り、持続可能な形で産業を発展させイノベーションを推進していこう
国内及び国家間の不平等を見直そう
安全で災害に強く、持続可能な都市及び居住環境を実現しよう
持続可能な方法で生産し、消費する取り組みを進めていこう
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じよう
持続可能な開発のために海洋資源を保全し、持続可能な形で利用しよう
陸上の生態系や森林の保護・回復と持続可能な利用を推進し、砂漠化と土地の劣化に対処し、生物多様性の損失を阻止しよう
持続可能な開発のための平和的で誰も置き去りにしない社会を促進し、全ての人が法や制度で守られる社会を構築しよう
目標達成のために必要な手段を強化し、持続可能な開発にむけて世界のみんなで協力しよう
黄色いマーカーの項目は、インサレイションテクノロジーがSDGs宣言をしている項目です🙌
『5つのP』とは
SDGsの理念と17の目標を結びつける役割を担っているものが、5つのPです。
それぞれ、
- 『人間(People)』
- 『地球(Planet)』
- 『繁栄(Prosperity)』
- 『平和(Peace)』
- 『パートナーシップ(Partnership)』
を指します。
この5つのPは、SDGsの大原則としても位置づけられている重要なものです。たくさんある目標も、少し整理され理解しやすくなるかもしれません。
5つの大きな枠組みはどれも重要なテーマとなっています。
インサレイションテクノロジーのSDGs宣言
インサレイションテクノロジーで宣言しているSDGsの内容は、ホームページ内で、具体的な取組みなどは説明をさせて頂いているので、詳細はそちらをご覧になってみて下さい。
先日、社長からも「社員一丸となって持続可能な社会の実現、持続可能な会社の実現、持続可能な個々の生活の実現を目指して、毎日の業務をとり行って行こうと思います!」といった内容の通達が全社員に向けてありました✨
全員が理解し取り組んでいける会社になっていけるといいですよね!
子ども翻訳
今回は、面白いなと思うものを見つけたので、インサレイションテクノロジーでの取り組みの詳細ではなく、取り組み目標を子どもに伝える時はどう伝えれば簡単なの?という子ども翻訳を載せたいなと思います。
結構、お子さんに伝えるのに苦労している方もたくさんいるみたいですね🤔
みんなで取り組もうと言っている目標ですし、子どもも含めたすべての人が対象となれば子どもにも伝えられるようにしておくべきではありますね!
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさを守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
→お金がなくて困っている人をなくす。
→お腹が空いている人を助ける。おいしい野菜やお肉をたくさん作れるようにする。
→みんなが元気に暮らせるようにする。
→みんなが、たくさんお勉強できるようにする。
→男の子と女の子はみんな同じ。
→きれいな水とトイレをたくさん作る。
→みんながいつでも電気やガスを使えるようにする。
→大人が楽しく働ける会社をつくる。
→生活に必要なものをみんなが使えるようにする。
→一人だけズルいことをしてはいけません。
→みんなが住みやすいまちをつくる。
→本当に必要な分だけ、物をつくる。
→地球を元気にする。
→海をきれいにする。
→森の健康を守る。たくさんの動物を大切にする。
→世界が平和に、みんながケンカを話し合いで終わりにする。
→みんながこのゴールを達成するように協力する。
SDGsについて今回は調べてみましたが、子ども翻訳に至っては文章を読むのが苦手な方にも読みやすくなっていいんじゃないかと思いました!
改めて何かしようと思うと腰が重くなりますが、『普段出しっぱなしにしている水を止める』『つけっぱなしの電気を消す』という日常生活の中で出来ることから始めてみようと思いました👍