【群馬県内初!?】アーマセル認定会社になりました!

こんにちは😊
10月に入りました!先日は、中秋の名月🌚皆さん、見ることは出来ましたか?私はと言いますと・・・SNSのフォロワーさん達にも教えてもらったりして楽しみにしていたにも関わらず、帰宅時にはすっかり空を見上げることを忘れ・・・見ることが出来ずでした💧
次の日が、満月だったということで、今度こそは!という思いで帰社したのですが・・・2日連続で忘れるという残念な結果となりました😇
来年はお団子まで用意しちゃって見ちゃうんだから・・・(出来るかな😅)
さて、今回のBLOGです。
本日は、今更になってしまいましたが、7月上旬、3日にわたって部長たちがある講習を受けに行っていました!部長陣が、どこに何を学びに行っていたのか!?調べてみたので、紹介していきたいと思います🙌
講習時の写真はInstagramで先に紹介させて頂いています。良かったらご覧になってみて下さい👇
目次
なんの講習だったの?

部長陣たちが受けていた講習が何の講習だったのか・・・実は、講習に行っているなーという事は知っていたのですが、何の講習だったかは知りもせず💧全部長たちがこぞって出かけていくことは中々ないので、気になっていたのです。
後日、講習時の写真を部長が送ってきてくれたことで何をしに行っていたのかが判明!といった感じでした(笑)
ではでは・・・部長陣が受けに行っていた気になる講習とは!
『アーマセル認定会社』の認定を受けることのできる講習でした👀「なにそれ?」ですよね(笑)詳しくご説明いたします👍
いつどこでだれが?
まず・・・は、もうほとんど書いてしまっていますが、整理しておきましょう!
- いつ
- だれが
- どこで
7月上旬。遡って調べてみましたら・・・まだまだ暑い真っ盛り7月7日(月)・8日(火)・9日(水)の3日間の講習だった模様。
工事統括部長の関口部長・工事1部部長の丸山部長・そしてメンテナンス工事課であり、品質安全部部長の草野部長の3人👷
Armacell Japan株式会社様の東京本社にあるトレーニングセンターで講習は行われたようです。東京の中央区・・・群馬での講習かと勝手に思っていたので、予想よりも遠出の講習でした😅
アーマセルとは?
『アーマセル認定会社』とありますが、まずはアーマセル(Armacell)って何なの?・・・ですよね💦
アーマセルは、技術機器用断熱材や高性能発泡体、再生PET製品、次世代エアロジェル技術、パッシブ防火システムに注力している会社。
2011年に設立されたArmacell Japan株式会社は、ルクセンブルクに本社を置くアーマセル(Armacell)の日本法人で、環境に優しい断熱材を提供しています。主な製品には、柔軟弾性発泡ゴム断熱材や音響材、遮音材などがあり、著名な建物などでも使用されているのです🤓
簡単に伝えてしまいますと・・・
インサレイションテクノロジーでもアーマセルで作られた『アーマフレックス(ArmaFlex)』という保温の材料である断熱材を使用しており、今回の講習はその『アーマフレックス』の講習を受けて『アーマセル認定会社』になるというものでした✨
アーマフレックスってなに?

アーマセルという会社の説明をさせて頂いたところで、お次の疑問となるであろうアーマフレックス(ArmaFlex)について・・・
見た目は黒いゴムのようなスポンジのような形状👀とても高性能な断熱材で、冷たさや温かさを逃さず、結露やエネルギーのムダを防いでくれます!
アーマフレックスの特徴
アーマフレックスは、ルクセンブルクのアーマセル社が開発したニトリルゴム発泡体です。
無数の細かい独立気泡が内部に詰まっており、この構造が空気の動きを抑えることで高い断熱性能を発揮します😎
さらに、ゴム特有の柔軟性があるため、配管の曲がりや複雑な形状にもぴったりフィット。施工性にも優れています✨
また、アーマフレックスは防露性にもとても優れており、冷たい配管の表面に結露が発生するのを防ぎます。これにより、配管や周囲の建材の劣化を防ぎ、長く快適な環境を維持することができます!
用途とメリット
【用途】
- 冷媒配管(冷凍機や空調機)
- チラー配管や冷温水ライン
- タンクや冷却装置の外装
等々、冷却や空調に関わる設備で幅広く使われています🤓
【メリット】
- 高い断熱性能で省エネルギー効果を発揮
- 結露防止により配管や建物の長寿命化に貢献
- 柔軟で扱いやすく、施工時間の短縮が可能
- 自己消火性を持ち、安全面でも信頼性が高い
実際、国内外の多くの建物や設備で標準採用されており、信頼性の高い断熱材として知られているようです🤔
形状と施工タイプ

- チューブタイプ
- シートタイプ
- ロールタイプ
配管用。スリット入りで、差し込むだけで施工が可能。
平面部・ダクトなどに使用。切断・貼付けで自由に施工。このタイプは、工場で加工されているのを目撃したこと有りの形状です🫡
弊社には自動で材料を切断できるZUNDという機械も導入されております!以前のBLOGでも紹介しているので、ご覧になってみて下さい👇
【保温板金の第一歩】材料を切断する加工機械ってどんなものなの?
大面積用途向け。現場等でカットして使う。
接着には専用の「アーマフレックス用ボンド(Armaflex Adhesive)」が使われるようです。
おまけ:素材紹介 ニトリルゴムとは?
こちらは、単純に私が疑問だったので調べたというだけの紹介なので、参考程度に🙌
アーマフレックスの断熱性能を支えているのが、この「ニトリルゴム(NBR)」という素材です!
ニトリルゴムは、合成ゴムの一種で、アクリロニトリルとブタジエンという成分を組み合わせて作られます👀
その特徴は、なんといっても油や熱、湿気に強く、柔軟で丈夫なこと。
耐油性・耐候性・防湿性に優れているため、機械のパッキンやゴムホース、工業用手袋などにも広く使われています。
これを発泡させてスポンジ状にしたものが、アーマフレックスのような発泡ニトリルゴム断熱材です🫢
発泡体の中には無数の小さな空気の泡(独立気泡)があり、この空気層が熱の伝わりを抑えます。
その結果、冷たさや温かさを効率よく保ち、結露の発生も防ぐことができます!
ゴムならではの柔軟性も大きなメリットで、配管の曲がりやジョイント部分にもきれいにフィット。
施工性と耐久性を両立した、まさに断熱材に理想的な素材なのです✨
アーマセル認定会社になるためには

アーマセルの製品を適切に施工する施工会社を増やし、アーマセルと連携していけるようにと設けられたアーマセル認定制度✨
2015年にトレーニングセンターが開設され、Armacell Japanで実施した認定施工トレーニングを修了することで認定会社となります🙌
認定トレーニング:ノーマルコース3日間
受講資格は、出張トレーニング受講者、無料基礎トレーニング受講者、もしくは6ヶ月以上の現場での熱絶縁工事経験者👷
- 1日目:トレーニングセンターの紹介
- トレーニング内容
- 保温保冷の基礎
- ArmaFlex製品と他製品との差異等
- 乾き接着
- チューブ材施工
- Level1-Level2(エルボ・チーズ・フランジ)
- 2日目:Level2応用(バルブ)
- 3日目:施工試験・基礎知識試験

試験合格次第、終了。認定会社としてアーマセルのホームページに掲載されます。
認定トレーニング:アドバンスコース3日間
受講資格は、Armacell Japan認定、ノーマルコース認定取得者で且つ取得後6ヶ月経過している。
- 1日目:Level3(レジューサ・Yスト)
- 2日目:Level4(ポンプ)
- 3日目:施工試験
今回、部長陣が受けたのはノーマルコース3日間!しっかり、アーマセルのホームページに弊社の名前が掲載されていたので、無事に3日目の施工試験には合格していたようです😂(拡大してご確認ください(笑))

アドバンスコースなるものは、ノーマルコース取得後6か月経過が受講資格👀
こちらの講習も受けるのかどうかは社長のさじ加減なのか・・・な・・・?🤔
まとめ
「アーマフレックス」は、柔らかくて扱いやすいのに、高い断熱・防露性能を備えた頼れる断熱材です。
もともと、講習前からアーマフレックスの施工は行っておりましたが、認定会社となったことで、より自信をもって施工することが出来る状態になったと言えるのではないでしょうか✨
現場の環境や温度条件に合わせて最適なタイプを選定し、確実な施工で設備を長く守るお手伝いをしていくために、インサレイションテクノロジーは日々成長をしているのであります!
今回は、部長陣が7月に受けていた講習について紹介させて頂きました!そもそもこの講習が認定店の講習だったことを知ったのはフォロワーさんのコメントからだったのですが…(笑)
これはネタに出来るかもと思ってアーマセルさんのホームページを調べてみたら弊社の名前がしっかり載っており、密かにちょっと嬉しくなった私なのですが😂
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました🙏




