【建設業の必需品について調べてみた!!】選び方や交換時期は?
こんにちは🤓
9月になってからも猛暑日が続いていまね。
さすがにもうそろそろ涼しくなって欲しいと願っていますが、しばらくは猛暑日はなくなっても真夏日はありそう😭
何となく昨年も、衣替えの季節になっても暑いって言っていたような気がして、昨年の同じ時期の写真を見返してみたら・・・💧しっかりまだ半袖着てました(笑)
朝晩とお昼の気温差は大きくなりそうなので、体調には気を付けましょう!
ではでは、今回のBLOGです!✨
先日、毎年恒例の作業着・安全靴の支給がありました。更に、今年はヘルメットの一斉交換も行われました⛑みんながどんな安全靴履いているのか気になったのでこっそりとリサーチ( *´艸`)
ヘルメットも交換時期があるという事を知ったので、詳しく紹介していこうと思います🙌
目次
作業着が支給されました!
作業着の支給も年に1度。主にブルゾン・ポロシャツ・半袖シャツ・ズボンが支給されます!時期的に、空調服を持っていなかったメンバーへの空調服の支給も行われます👕防寒着に関しては、冬前に支給しています。
事前に、各自に希望サイズを申告してもらい、発注→支給となっております✨
以前いた会社では、作業服の在庫が大量に会社にストックされており、入社時にまず支給、あとは汚れたら個々に申請して個別に貰うといった流れでした!作業着の支給に関しては、会社によってだいぶやり方に違いがありそうですね🤔
皆さんの会社ではどんな支給方法ですか?
Instagramで防寒着支給の投稿しているので、ご覧になってみてください👇
安全靴が支給されました!
作業着の支給と共に、安全靴の支給も行われました!以前のBLOGでも支給品の事を書いていたので安全靴についても紹介していると思っていたのですが・・・確認してみたら結構サラッとした紹介で終わっていました😂
1年に1度支給される安全靴👟今回は少し詳しく紹介していこうかと思います!
以前の作業着紹介BLOGもご覧になってみて下さい👇
入社後気になる!インサレイションテクノロジーの作業着・社用車について
そもそも安全靴って何だろう?
これに関しては、調べてみて驚愕だったのですが・・・安全靴と呼ばれるものには定義があり、
【つま先を鉄芯で防護し、滑り止めを備える靴で、靴を構成する要素すべてがJIS規格(=日本工業規格)に適合しており、JIS認定の工場で製造され、JISの試験を通過した、JISマークが付けられた製品】
の事を指すようです。
JIS規格の条件は満たしていないものの、
一定程度の安全性が保証されるJSAA規格(日本保安用品協会の制定規格)に合格し、動きやすさや軽量性などを重視した製品の事は『セーフティーシューズ』
とされているのですが、私が建設業界に入ってから見てきた安全靴と呼ばれている物は、この『セーフティーシューズ』の分類のもののようです(´・∀・`)ヘー
『セーフティーシューズ』の方が、JIS規格に適合する必要がないため、様々な素材のものがあり、デザイン性が高いカジュアルな印象のモデルが多いんですね👀
安全靴ってどう選んだらいいの?
実際に履いてみて選ぶのが一番だとは思いますが、一括支給となるとそうもいかないこともありますよね💦普段履く靴のようにメーカーによっても作りに特徴があったりするみたいですが、一般的な安全靴を選ぶ時のポイントを調べてみました🫡
- 甲の部分は留め具のある製品がオススメ!
- つま先は1.0㎝の余裕をみる
- 踵がしっかり守られているか
留め具には紐やマジックテープ・ダイヤル式などがあるようですが、脱ぎ履きなどを考えるとマジックテープやダイヤル式が使い易い模様です🤓
足は時間帯でむくんだりとサイズが変化するので、留め具部分で調整できるものが良いんだそうです( ゚д゚)ウム
しゃがんだ時に先芯が足に当たったりしないために、つま先部分に1.0㎝の余裕をみることは、安全靴のサイズ選びでは大事なのだとか。足を入れてつま先が当たらず、つま先側へ足を詰めてカカトに指が半分入る程度が理想的です( *´艸`)
踵がフィットしていないと靴擦れなどを起こしやすくなってしまうので、安全靴が自分の足と見比べて足よりも細ければ問題ありません。脱げにくいと疲れにくくもなるので大切ですね💦
今回の会社が支給する安全靴のメーカーは?
安全靴の支給は、業者さんにその時々でオススメのカタログをいくつか頂いてから、現場の声も聞きつつ、社長の判断でどのメーカーのものにするか決めているようです🤔
一人親方さんや個人事業主の方ならば自分で好みの物を選んで履いているかとは思うのですが、支給品という事で、一括での依頼をするということもあり、メーカーは決めさせて頂き、その中からデザインなどは選んで貰っています!
今回は、ミズノ✨
私には履き心地等はちょっと分からないのですが・・・
結構、ミズノは現場の方は、履いている人が多いイメージです!他の会社の方や職人さんたちはどんなメーカーを履いているのか、気になる所ではありますね🤭
現場の好みは多種多様な様子
さて、現場のみんなが選んで届いた安全靴のタイプやデザインを見ると、当たり前ですが、好みはまちまちでした🙌
ローカットタイプとハイカットタイプでまずタイプが分かれるようですね(・∀・)ウン!!
そして、カラーに関しても少し派手目なカラーの人もいれば、シンプルなものにしている人も👀この辺りは、好みがはっきりと分かれてくると思うので、誰がどのデザイン選んでいるのかなど、到着しているものを見ていて楽しかったです(笑)
ヘルメットの一斉交換が行われました!
今年は、現場の社員への一斉ヘルメット交換が行われました!その際、社長が交換する決まりがあるような事をチラッと話していたので、ひっそりと調べてみましたよー(笑)
調べてみると、実は知らない事が多くてびっくりΣ(゚Д゚)
建設業では重要アイテムであるヘルメット⛑この決まりや劣化チェックに関しては、現場のみんなも知らない可能性もあるかもしれないと思ったので少し詳しく紹介しておこうと思います🙌
ヘルメットの素材について学ぼう
まずは、簡単にヘルメットの素材をご紹介。
なぜヘルメットは交換する必要があるの?
ヘルメットには素材によって異なった『耐用年数』と呼ばれる寿命があります。耐用年数が経過すると耐久性が下がってしまうので、交換が必要とされているようです🤔
新しいヘルメットを使い始めたら、使用できなくなるまでヘルメットを替えないという方も多いのかもしれません💦(私もそれで大丈夫かと思っていました・・・)しかし、万が一、事故に会った時に使っているヘルメットが機能しないなんてことになったら、被っている意味がなくなってしまいますよね。
まずは、ヘルメットには寿命があるという認識を持つことが大切ですね!
交換のタイミングはいつなんだろう?
交換のタイミングは素材によって変わります。使用状況によっては、もっと早く交換の必要がある事もありますが、基本的な基準は『日本ヘルメット工業会』のマニュアルで規定されているようです。
- ABS・PC・PE製(熱可塑性樹脂)
- FRP製(熱硬化性樹脂)
- 着装体(内装品)
異常が認められなくても3年以内
異常が認められなくても5年以内
異常が認められなくても1年以内
耐用年数は、使用し始めた日から計算します👷また、着装体と呼ばれるヘルメットの内装部分(ハンモック・ヘアバンド・環ひも)は、想像しているよりも劣化しているし汚れている事が多いので、シーズン終わりで交換していくのが理想のようですね( ..)φメモメモ
寿命以外でも、1度でも強い衝撃を受けたヘルメットは安全性能が著しく低下する可能性が高いので、交換する必要があります。
ヘルメットをチェックする時のポイントが知りたい!
では、寿命前に交換した方がいいのはどんな状態のヘルメットなのか・・・点検ポイントを確認してみましょう👀
ミドリ安全さんの図が分かりやすいようなので引用させて頂きました!
外部のすりきずなどはヘルメットの扱い方によっても個人間で差が出てきそうな項目と言えそうですね💦いざという時に効果を発揮させるためにも、ヘルメット自体の取り扱いも雑に行わず、丁寧に取り扱うという事も大切かもしれません。
また、ヘルメットの内部も安全基準が設けられており、基準に則って作られています。外部に異常がなくても内部に該当箇所がある場合は、内部のみのパーツ交換等を行い、安全な状態で使用できるようにしましょう✨
今回は、当たり前に現場のみんなが使用している支給品について少し調べてみました👀私自身も知らなかった事があり、勉強になりました!ヘルメットに関しては、命を守ってくれる大切なものですし、夏は暑い中でもわざわざ着用しているものなので、定期的にチェックをして意味のある着用にしてもらいたいなと思いました✨
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!次回もお付き合い頂けたら嬉しいです🙌