2024.7.9

会社の熱中症対策4点とは⁉【現場のリアルな声も聞いてみた‼】

こんにちは😊

梅雨入りしたものの、雨が降らない日が続いていますね💦『梅雨どうした?』の継続・・・・

前回は梅雨についてのBLOGを投稿しています。ご覧になってみて下さい👇
【2024年遅めの梅雨入り!!】雨天時に気を付けたい現場の注意点は⁉

水不足になりそうな日が続いていますが、雨が降らない日は熱中症注意な暑さの日がほとんどです💧(最近だと雨降ってる日も蒸してますね・・・)熱中症で緊急搬送されたというニュースも見るようになってきました・・・皆さんも、熱中症にならないように十分な予防を行い対策をして行きましょう🙌

という事で、今回のBLOGは、インサレイションテクノロジーの熱中症対策についてです✨
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インサレイションテクノロジーの熱中症対策について

インサレイションテクノロジーでは、熱中症対策として4つの対策を義務として徹底してもらえるようにしております!

  • 空調服の着用
  • 熱中症対策ウォッチ カナリアの着用
  • 暑さ指数(WBGT)の確認
  • 小まめな水分・塩分補給

以上を、詳しく紹介していきたいと思います!

熱中症対策が必要な時期

そもそも熱中症対策が必要な時期っていつなのか(・・?まぁ・・・暑くなったらなんですけど💧気象庁では、特に対策が必要な時期は、7月から8月としています。

7月から8月にかけて、1年間でもっとも気温が高い時期になります。更に、野外で活動する機会が多くなり、熱中症の発症リスクが高くなることから、暑さ対策が欠かせないと言われています。

最近だと、5月や9月にも真夏日があったりするので、対策した方がいい期間はもっと長くなっているのかもしれませんね💦

次に、熱中症対策紹介の前に、当たり前かもだけど知らないかもな豆知識を調べてみました( ..)φメモメモ

真夏日とは

晴天写真

1日の最高気温が30℃以上の日を指します。

夏の暑さの度合いを示す目安となり、真夏日になると、真夏のような暑さを感じるだけでなく、熱中症などの健康リスクも高まると言われています。

猛暑日とは

最高気温が35℃以上の日を指します。

真夏の耐え難い暑さ、日中に長時間屋外にいることが危険な暑さ、冷房なしの室内でも熱中症リスクが高い暑さと言えます。

2000年以前は、35℃以上になるほどの暑い日は少なかった為、『猛暑日』という正式な気象用語はなかったようです。しかし、2000年代に入ってから、35℃を越える猛暑が毎年当たり前になってきたため、『猛暑日』という用語が出来たんだとか(´・∀・`)ヘー

2000年以前の世界。。。涼しかったんですね(遠い目・・・)温暖化が進んでいる事がよく分かりますね😥

ではでは、本格的にインサレイションテクノロジーの熱中症対策についてご紹介していこうと思います!

空調服

インサレイションテクノロジーの空調服とファン

まだ空調服がそれほど普及してない頃、現場作業で着ている方を見た時は『何あれ?』という不思議な物を見る感覚でしたが、今となっては夏の常識と言ってもいいほど普及しているのではないでしょうか( *´艸`)

空調服って何?

空調服とは、小型のファンがついた作業着のことです。ファンはバッテリーで動き、外の空気を作業着の中に送り込むようになっています。これによって、汗を気化させて体温を下げるという効果があるそうです✨空調服は、熱中症対策や快適な作業環境のために利用されています。

最近では、熱中症対策の為に、夏場は必ずと言っていいほど現場の方が着ている姿を目にするようになりました!様々な種類が出ているようで、ベスト型や長袖型、半袖型など選べるようになっております( ゚д゚)ウム

長袖が一般的なようですが、ファンで空気を送り込むと袖部分が膨らんでしまい、手元が見えにくくなってしまう事もあるようです🤔

因みに、インサレイションテクノロジーが支給している空調服は、ベスト型です🫡

空調服は、自社での仕事内容などを考えてタイプを選ぶ必要がありそうですね。

空調服のメリットとデメリット

メリット

  • 無駄な汗をかきにくくなるため体力の消耗を抑えられる
  • 長時間の作業で汗をかくことは、体内の水分を奪い、体力を消耗させることに繋がってしまうが、空調服で汗がかきづらくなると体力の消耗を抑える事にも繋がる

  • 炎天下での作業も行いやすくなる
  • 体温を一定に保ち、無駄に汗をかかずに快適に作業をこなすことが出来る。最近ではゴルフなど炎天下でのスポーツでの利用も増えてますよね!

デメリット

  • 使える環境が限られている
  • 湿度の高い環境だと気化熱がうまく発生せず、効果的に冷やせない場合がある。また、ホコリや粉塵の多い場所だと故障の可能性がある。

  • 値段
  • 一般的な作業服と比較すると割高。ファンとバッテリーのセットで1万円はするようです💦

  • 上半身が膨らむ
  • 最近は女性ものの空調服も出ているようですが、女性は膨らむのを気にして着ないという方もいるようです。

空調服のサイズ選び方

インサレイションテクノロジーの空調服前側

インサレイションテクノロジーの空調服後ろ側

空調服は豊富なサイズ展開がされている模様🤔

サイズ選びのポイントは、空気が循環するように、ある程度ゆとりのあるサイズ感で着用するのが基本となっているようです!

ただ、日々進化している空調服!調べてみたら、大きめサイズが嫌な人向けに、ベストサイズで来ても涼しいものや、空気で上半身が膨らむのが嫌な人向けに膨らまないような設計になっているものなども徐々に開発されているみたいです👏

熱中症対策ウォッチ カナリア

カナリア梱包写真

実は、インサレイションテクノロジーでは、昨年から既に取り入れ始めている熱中症対策ウォッチ⌚まだ初めて聞いたよっていう方も多いのではないでしょうか。

今回は、どんなものなのか、詳しく紹介します🙌

熱中症対策ウォッチって何?

カナリア実物

熱中症対策ウォッチ カナリアは、熱中症になる二歩手前にアラームとLEDで危険を知らせてくれる腕時計型の機器になります✨

熱中症は、本人が気づかないうちに起こる危険もあるかと思います💦
カナリアは、表面の温度や熱が身体からどれだけ逃げているかという熱の移動から深部体温を推定しています。気温や湿度を測定しているのではなく、人間の身体の中の温度を推定する技術が使われているそうです🤔

カナリア使用方法

カナリア使用方法図

使用方法は本当に簡単です!機械に慣れていない方でも簡単に使えるようになっているのが凄いのですΣ(゚Д゚)

  • 電源ボタンを押し、手首に着用するだけ。(正常時はLEDが緑色)
  • 熱中症リスクを探知すると振動しLEDが赤になりアラームが鳴る。

カナリアのココが凄い!

様々な現場や炎天下のスポーツなどでの使用が想定されている為、建設業のような夏場に過酷な場所で働く方にもかなり使い易い機能が多いですよね(・∀・)ウン!!

  • 充電不要、5ヶ月使い切りで充電の手間がない
  • 防塵・防水性能で、手洗いや雨の日に取り外す必要なし。汗や水で壊れない。
  • 高い振動、衝撃耐性と熱耐性により、激しくぶつけても壊れない。周辺気温~80℃まで耐久可能。
  • 説明不要のシンプルな作りで機械操作に慣れていない方でも直感的に使用できる。
  • 身体の熱の産出と放出を検知する『熱ごもりセンサー』搭載
  • 外気温の影響に左右されず、深部体温の上昇のみ反応する。

昨年より進化した!?

カナリア変更点表

調べていて知ったのですが、今年のカナリアは昨年より更に機能がパワーアップしていましたΣ(゚Д゚)

主な変更点は、

  • バッテリー寿命が、3~4ヶ月使い切りから5ヶ月使い切りに
  • 新たにバイブレーション機能を搭載
  • LED表示間隔が30秒に1回点滅だったのが15秒に1回
  • バンドの素材がナイロンからシリコン

1年でこのバージョンアップさ👏来年は更にパワーアップしてそうですね🤭

暑さ指数(WBGT)の確認

暑さ指数サイト画面

暑さ指数に関しては、昨年もBLOGの方で書かせて頂いたので今回は簡単な説明にさせて頂きます💦

詳しく説明しているBLOGもご覧になってみて下さい👇
熱中症対策への取り組み【暑さ指数(WBGT)って何?】

暑さ指数(WBGT)とは?

暑さ指数(WBGT)とは、熱中症を予防することを目的とする指標です。

身体と外気と熱のやりとり(熱収支)に与える影響の大きい、『気温』『湿度』『日射・放射』『風』の要素をもとに算出されたものになっています。

熱中症リスクを判断する数値として、運動時や作業時だけでなく、日常生活での指針としても活用されています。

暑さ指数(WBGT)をどう活かすの?

インサレイションテクノロジーでは、現場作業前に必ず確認してもらえるように、環境省が出している暑さ指数(WBGT)の情報サイトにワンクリックで飛べるようにしています。

確認してもらう事で、作業計画を立て、適正配置にての作業を行ってもらえるようにしています。

よかったら一度、ご覧になってみて下さい😊
環境省 暑さ指数(WBGT)

現場の熱中症対策について聞いてみた 

梅雨時期の現場対策と同じく、現場でのリアルな熱中症対策について、現場従業員に生の声を聞いてみました🙌

インタビュー

夏の現場で、普段よりも気を付けていることや必要になるもの、苦労することなど何かありますか?
もし、何か自分で行っている熱中症対策があれば教えて下さい!

丸橋さん

自分のやっている夏の現場作業、熱中症対策は・・・
【個人として】
1:こまめな水分、塩分補給。
休憩中はもちろん、作業場所にも麦茶と塩飴を持参して、なるべく喉が渇く前から水分を摂るようにして、飴もまめに食べています。クーラーBOXと保冷剤も常備しています。
2:外部など直射日光下での作業の場合
身体がほてってきたら保冷剤や氷嚢を首や脇下に当てるなどして、まめにクールダウンします。

【職長として複数人の仲間を連れている場合】
1:作業中はまめに一人一人に声掛けをします。
水分摂っているか?バテていないか?他、モチベーション維持の意味も含め声を掛けまくっています(笑)と同時に、強制水分補給タイムも取ります。
2:その日の状況によって臨機応変に対応する。
休憩も1時間ごとに15分ほど休ませるなど、その日のWBGT値や体感に応じて、極力無理はさせない意識で作業させます

しっかり意識して、個人としても職長としても対策の徹底をしているんですね!

丸橋さん

これを徹底してから熱中症には一度もなっていません
たまたまかもですが、自分自身を守るには自分の体のサインに敏感になる事と、絶対にならない様にする意識と準備!コレに尽きると思います!
一般的には、空調服の着用やヘルメットに防暑垂れの取付けなどもかなり推奨されています。

会社の熱中症対策について

熱中症対策内容

改めて、7月~9月の期間は、会社で決めている熱中症対策として現場作業の時は遵守する事を全従業員に周知しています。
また、義務として必ず実施してもらう事になっております🫡実施しないでの作業は原則禁止となっています!!

命に関わる事もある熱中症。従業員を守るという意味も込めて、社長が義務として決めたものになっているので、しっかり守って安全に作業をしてもらえればと思います!

今回は、インサレイションテクノロジーの熱中症対策について書かせて頂きました!会社の義務として、全員に守ってもらい、忘れている人にはお互いに注意し合える環境になるといいのかなと思います✨
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました😊